毎年恒例となりつつある、「春の山菜を美味しく食べよう」
ということで、広島市内から可部を超えて54号線を40分程度北上したところにある「八千代産直市場」まで行ってきました。
例年はドライブも兼ねて、2名の利用者様と行くのですが
今年はコロナ禍の為、職員だけで寂しい買い物です。
店内に入ると入口付近にすぐありました。
早速物色します。
「どれどれ、今年はどんなものがあるかな?」
春を告げる山菜が目を楽しませてくれます。
今年は念願のつくしもありました!
「これは天ぷら、こっちはお浸し」など次々イメージが浮かんで、
次々にかごに入れていると8種類も購入していました。
ホームに帰ってから、皆様と一緒につくしのはかま取り。
「これでいいの?」手際よくはいでくださる方や
子供のころの思い出を話して下さる方も…
楽しそうに作業が進みます。
次はタケノコ。
「どこまで剝ぐん?」と戸惑う方
皆さんおしゃべりしながら楽しそうに作業をされます。
これが終われば、アク抜きへ。
蕨は重曹、筍はぬかで茹でて一晩おきます。
こごめ、タラの芽、筍の穂先、ゴンズイをサクサクの天ぷらに!
この日のメニューは
筍ご飯、天ぷら、筍の煮物、
つくしの卵とじ、高菜煮、わらびのお浸し、お吸い物。
これだけの数を職員一人で必死に作ってくれました!!
利用者様から「美味しいね」と言っていただき
職員の苦労も吹き飛んだとのことです。
来年は、買い出しから利用者様と一緒に行きたいと思います。
【ひなたぼっこ・八木②】