ある日、一人の職員から提案が…
「ホーム長、今度こういったものを作ってみたいのですが…」
この一言から始まりました。
こういったものとは…
「空いた時間にできて、認知機能を刺激できるもの」
それは、「絵合わせゲーム」
札に書かれた絵を、ゲーム盤に書かれた同じ絵の場所に置いていくゲーム。
ゲーム盤の色付けや札を作る作業を、利用者さまにも手伝ってもらいました!
身近にある色鮮やかな食べ物の絵にすることで、
興味を持ってもらえるように工夫をしたようです。
おひとりで取り組まれたり、数名で楽しまれたり。
「昔、畑でこの野菜を作っとったんよ」と楽しそうに話される利用者さまも。
そしてこちらが「数字合わせゲーム」
遊び方は「絵合わせゲーム」と同じ。
コマに書かれた数字と同じ数字の場所を探し、置いていくゲーム。
「数字合わせゲーム」は、簡単なものから難しいものまで数種類を作成。
難しいものは何人かで協力し、話しながら遊ばれています。
最近は、ゲーム盤を収めてある場所からご自分で持ってきて遊んでくださる利用者さまもいらっしゃいます。
時間帯によって落ち着きがなくなる利用者さまに使用していただくことで、
ソワソワした気持ちを紛らわせることができるなど、
このゲームが大活躍しています。
【ひなたぼっこ・八木②】